特許
J-GLOBAL ID:200903020299702371

ショックアブソーバ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123720
公開番号(公開出願番号):特開平8-312710
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【課題】 調整ロッドとピストンロッドの中央通路との芯合わせが容易であり、2個のピストンを採用した場合の芯合わせが容易であり、またリンク機構を要することなく減衰力の逓増を図ることができるショックアブソーバ装置を提供する。【解決手段】 減衰機構を有するピストン11,12とピストンロッド10 ́との組立体10をシリンダ9内に摺動自在に挿入し、該シリンダ9内の上記ピストンにより画成された一方の空間Uと他方の空間U ́,U ́ ́とを連通する中央通路21をピストンロッド10 ́に形成し、圧縮行程の進行に伴って上記中央通路21内に進入して該中央通路21内を通る作動媒体の流れ抵抗を調整する調整ロッド19をシリンダ19内に配設し、該調整ロッド19を上記中央通路21の軸線方向には実質的に固定とし、上記軸線と直角方向には移動可能とし、該調整ロッド19が上記中央通路21との軸線のずれ量9に応じて自動調芯される。
請求項(抜粋):
減衰機構を有するピストンとピストンロッドとの組立体をシリンダ内に摺動自在に挿入し、該シリンダ内の上記ピストンにより画成された一方の空間と他方の空間とを連通する中央通路をピストンロッドに形成し、圧縮行程の進行に伴って上記中央通路内に進入して該中央通路内を通る作動媒体の流れ抵抗を調整する調整ロッドをシリンダ内に配設し、該調整ロッドを上記中央通路の軸線方向には実質的に固定とし、上記軸線と直角方向には移動可能とし、該調整ロッドが上記中央通路との軸線のずれ量に応じて自動調芯されることを特徴とするショックアブソーバ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-168038

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