特許
J-GLOBAL ID:200903020301599052

スイッチング回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星宮 勝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-232953
公開番号(公開出願番号):特開2005-065277
出願日: 2004年08月10日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】送信モードにおいて、送信側から受信側への高いアイソレーションを実現する。【解決手段】スイッチング回路は、送信ポート2または受信ポート3に共通のアンテナポートを選択的に接続する。この回路はPINダイオードD1,D2を含んでいる。ダイオードD1は、アノードが送信ポート2に接続され、カソードがノードXに接続されている。ノードXは、アンテナポートと移相回路網P1の一端に接続されている。移相回路網P1の他端は、トランスT1を介してノードYに接続されている。ダイオードD2は、アノードがノードYに接続され、カソードが共振回路L1,C1を介して接地されている。ノードYは、トランスT2を介して受信ポート3に接続されている。トランスT1は、第2のノードYにおけるインピーダンスを、ノードXから計測したときに低下させ、トランスT2は、受信ポート3のインピーダンスを、ノードYから計測したときに上昇させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
送信ポートまたは受信ポートに共通のアンテナポートを選択的に接続するための、高アイソレーションのスイッチング回路であって、 第1および第2の半導体ダイオードと、移相およびインピーダンス変換用回路と、インピーダンス変換装置とを備え、 前記第1のダイオードは、アノードが前記送信ポートに接続され、カソードが第1のノードに接続され、 前記第1のノードは、前記アンテナポートと、前記移相およびインピーダンス変換用回路の一端との両方に接続され、 前記移相およびインピーダンス変換用回路の他端は、第2のノードに接続され、 前記第2のダイオードは、アノードが前記第2のノードに接続され、カソードが共振回路を介して接地され、 前記第2のノードは、前記インピーダンス変換装置を介して前記受信ポートに接続され、 前記移相およびインピーダンス変換用回路は、前記第2のノードにおける回路のインピーダンスを、前記第1のノードから計測したときに低下させ、前記インピーダンス変換装置は、前記受信ポートのインピーダンスを、前記第2のノードから計測したときに上昇させることを特徴とするスイッチング回路。
IPC (2件):
H04B1/44 ,  H01P1/15
FI (2件):
H04B1/44 ,  H01P1/15
Fターム (6件):
5J012BA03 ,  5J012BA04 ,  5K011DA22 ,  5K011DA27 ,  5K011JA01 ,  5K011KA05
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 欧州特許出願公開第EP1126624A3号明細書
  • 米国特許出願公開第US2001/0027119A1号明細書
  • 欧州特許出願公開第EP01089449A2号明細書
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