特許
J-GLOBAL ID:200903020301910440

電池用セパレータの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-207079
公開番号(公開出願番号):特開平10-050286
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】延伸法で、均一な微細孔を有し、熱による無孔化維持温度領域が広く、透気性、シャッドダウン機能に優れ、適度な熱収縮率を有する電池用セパレータを生産よく製造。【解決手段】融点が20°C以上異なる高融点ポリオレフィンフイルム(H)と低融点ポリオレフィンフイルム(L)とを準備し、各フイルムをそれぞれ熱処理してHの複屈折が15×10-3〜21×10-3で、100%伸長時の弾性回復率が80〜94%に、またLの複屈折が30×10-3〜48×10-3で、50%伸長時の弾性回復率が50〜80%に調整した後、HとLとが交互になるように、Lの融点以上から融点より10°C高い温度以下の温度で熱圧着し、HとLとが積層された三層以上の積層フイルムを得、該積層フイルムを低温延伸及び高温延伸して多孔化した後、熱固定する、電池用セパレータの製造法。
請求項(抜粋):
融点が20°C以上異なる高融点ポリオレフィンフイルムと低融点ポリオレフィンフイルムとを準備し、各フイルムをそれぞれ熱処理して高融点ポリオレフィンフイルムの複屈折が15×10-3〜21×10-3で、100%伸長時の弾性回復率が80〜94%に、また低融点ポリオレフィンフイルムの複屈折が30×10-3〜48×10-3で、50%伸長時の弾性回復率が50〜80%に調整した後、高融点ポリオレフィンフイルムと低融点ポリオレフィンフイルムとが交互になるように、該低融点ポリオレフィンの融点以上から融点より10°C高い温度以下の温度で熱圧着し、該高融点ポリオレフィンフイルムと該低融点ポリオレフィンフイルムとが積層された三層以上の積層フイルムを得、該積層フイルムを低温延伸及び高温延伸して多孔化した後、熱固定することを特徴とする電池用セパレータの製造法。
IPC (3件):
H01M 2/16 ,  B32B 27/32 ,  C08J 9/36 CES
FI (4件):
H01M 2/16 L ,  H01M 2/16 P ,  B32B 27/32 E ,  C08J 9/36 CES
引用特許:
出願人引用 (9件)
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