特許
J-GLOBAL ID:200903020302121946
樹脂中子を用いた鋳造方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-197571
公開番号(公開出願番号):特開平9-047842
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 鋳造により成形された製品1の形状精度を確保するとともに、その製品1から中子2nの取り出しを容易にする。【解決手段】 本発明に係る鋳造方法は、熱硬化性樹脂により成形された中子2nを鋳型内に位置決めし、その鋳型に溶湯を注入して製品1を成形した後、中子2nの温度がその熱硬化性樹脂の分解温度以上になってからその中子2nを製品1から取り出すことを特徴とする。このため、溶湯が凝固して製品1が成形されるまでの間に中子2nが溶湯の熱により軟化することがなく製品1の形状精度を十分確保することができる。さらに、中子2nの温度が分解温度以上なればその中子2nは加熱分解して脆くなるため、製品1から容易に取り出すことができるようになる。
請求項(抜粋):
熱硬化性樹脂により成形された中子を鋳型内に位置決めし、その鋳型に溶湯を注入して製品を成形した後、前記中子の温度がその熱硬化性樹脂の分解温度以上になってからその中子を前記製品から取り出すことを特徴とする鋳造方法。
IPC (3件):
B22C 9/10
, B22D 17/22
, B22D 29/00
FI (4件):
B22C 9/10 J
, B22C 9/10 Z
, B22D 17/22 H
, B22D 29/00 F
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