特許
J-GLOBAL ID:200903020304086056

無線電話機の基地局検索方法と通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-125831
公開番号(公開出願番号):特開平11-331916
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 無線基地局から送信される待ち受けゾーン選択レベルよりも低いしきい値である節電モード電界値を設け、子機は一定時間以上連続して圏外にいるにも関わらず、無線基地局検索間隔の長い圏外節電モードに入らず、通常の圏外動作を可能にすることである。【解決手段】 公衆回線に接続された複数の無線基地局と、この無線基地局と時分割多重無線伝送路で接続され音声及び制御データの送受信が可能な子機とからなるシステムにおいて、前記子機が前記無線基地局の圏外にて前記無線基地局を検索する際、前記無線基地局から送信される待ち受けゾーン選択レベル以下の電界を受信した場合にも、その受信電界値がある程度の大きさならば前記無線基地局が近くにあると判断し、前記子機は一定時間以上連続して圏外にいるにも関わらず、通常の圏外動作時よりも前記無線基地局の検索間隔の長い圏外節電モードに入らないようにすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
公衆回線に接続された複数の無線基地局と、この無線基地局と時分割多重無線伝送路で接続され音声及び制御データの送受信が可能な子機とからなる通信システムにおいて、前記子機が前記無線基地局の圏外にて前記無線基地局を検索する際、前記無線基地局から送信された受信レベルが待ち受けゾーン選択レベル以下の電界を受信した場合に、その受信した電界値がある程度の大きさのとき前記無線基地局が近くにあると判断し、通常の圏外動作時よりも前記無線基地局の検索間隔の長い圏外節電モードに入らないように制御する制御部を有することを特徴とする通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/34 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B 7/26 106 B ,  H04B 7/26 X

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