特許

J-GLOBAL ID：200903020304742174

位置認識装置および位置認識方法

発明者： 暦本 純一
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 杉浦 正知 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-156044
公開番号（公開出願番号）：特開2003-344012
出願日： 2002年05月29日
公開日（公表日）： 2003年12月03日
要約：

【要約】【課題】 システムの同期を不要とし、ハードウエアの規模が大きくなることを防止する。【解決手段】 LED11〜14がそれぞれに固有の疑似乱数系列によって駆動され、各疑似乱数系列に対応した光強度変化を有する光を発生する。LED11〜14からの光がPSD13に対して入射される。PSD13は、光が入射した位置に生じる輝点像の強度と入射位置に応じたレベルの電流I1とI2を出力する。PSD13の出力が整合フィルタ18および19において相関演算の処理を受け、各LEDに対応する出力が分離され、デコード回路20に供給される。デコード回路20からは、撮影できた各光源毎に、PSD13の入射面上の位置情報と、各光源の識別番号からなる出力信号21が発生する。出力信号21を使用してLEDの位置が求められる。

請求項（抜粋）：

少なくとも1つの光源からの光を受光し、光源の位置を認識するようにした位置認識装置において、光源に固有の疑似乱数系列に対応した光強度変化を有する光が入射され、入射位置で光の強度に応じた光電流が発生し、上記入射位置から上記光電流が抵抗に流入し、上記入射位置に応じた複数の出力信号が得られる位置検出素子と、上記位置検出素子の複数の出力信号と上記疑似乱数系列との相関演算を行い、相関演算結果を使用して、上記複数の出力信号に対応する信号を分離して取り出す相関演算部と、上記相関演算部からの上記複数の出力信号に対応する信号を演算することによって、上記入射位置を求めるデコード部とからなる位置認識装置。

IPC (4件)：

G01B 11/00 ,  A63F 13/00 ,  A63F 13/06 ,  G06F 3/033 310

FI (4件)：

G01B 11/00 B ,  A63F 13/00 F ,  A63F 13/06 ,  G06F 3/033 310 Y

Fターム (28件)：

2C001BC00 ,  2C001BC10 ,  2C001CA00 ,  2C001CA08 ,  2F065AA02 ,  2F065AA03 ,  2F065AA04 ,  2F065AA06 ,  2F065CC16 ,  2F065DD02 ,  2F065FF05 ,  2F065GG07 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ16 ,  2F065NN01 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ08 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ27 ,  2F065SS02 ,  2F065SS14 ,  5B087AA06 ,  5B087AA07 ,  5B087BC12 ,  5B087BC13 ,  5B087BC26 ,  5B087BC32 ,  5B087DD03

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平4-299727
  
• 電子ペン入力システム、受信装置、電子ペン、ホスト装置、受信方法、電子ペン入力方法、電子ペン位置取得方法、ならびに、情報記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-249823   出願人：セイコーエプソン株式会社