特許
J-GLOBAL ID:200903020305419156

発がん物質高感受性ラット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-253241
公開番号(公開出願番号):特開2003-061512
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2003年03月04日
要約:
【要約】【課題】 短期間に、高感度でより簡便に発がん物質の検出を可能とするために、発がん物質に高感受性を有するラットを提供すること、及び該ラットを用いて、発がん物質を検出する方法、更には、がんを発症させた該ラットを用いて抗がん物質のスクリーニングを行う方法を提供すること。【解決手段】 ギャップジャンクションにおける正常機能が阻害されたラットが、発がん物質に高感受性を持つことを見い出した。ギャップジャンクションにおける正常機能の阻害には、コネクシンの遺伝子の一部を欠失し、コネクシン機能の欠失した遺伝子を組み込んだプラスミドベクターをラットに導入してトランスジェニックラットを作製する。本発明のラットを用いることにより、短期間に、高感度でより簡便に発がん物質の検出を行うことが可能となり、また、がんを発症させた本発明のラットは、抗がん物質のスクリーニングに有効に利用することができる。
請求項(抜粋):
ギャップジャンクションにおける正常機能が、阻害されていることを特徴とする発がん物質高感受性ラット。
IPC (2件):
A01K 67/027 ZNA ,  C12N 15/09
FI (2件):
A01K 67/027 ZNA ,  C12N 15/00 A
Fターム (8件):
4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B024DA02 ,  4B024FA02 ,  4B024GA12 ,  4B024HA17
引用特許:
審査官引用 (1件)

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