特許
J-GLOBAL ID:200903020308539179
滑り止めシート及び防滑層用組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 哲哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-234769
公開番号(公開出願番号):特開2009-066782
出願日: 2007年09月10日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】製造時に有機溶媒の揮発を抑制しつつ、良好な防滑性及び耐久性を有するようにする。【解決手段】シート状のセルロース系基材4と、セルロース系基材4の少なくとも一方の面の表層を構成する防滑層8を有する。防滑層8は、(a)アクリル系のカルボニル基含有共重合体、(b)前記カルボニル基において前記カルボニル基含有共重合体と常温架橋可能であって、前記カルボニル基1モルにつき0.02モル以上1モル以下であって2以上のヒドラジン残基を有する有機ヒドラジン誘導体、及び、(c)平均粒径が20μm以下であって膨張開始温度が80°C〜120°Cの熱膨張性マイクロカプセル粒子5であって前記(a)及び前記(b)の総量100質量部に対して0.15質量部超15質量部未満の熱膨張性マイクロカプセル粒子5を含有する水性分散液を加熱することにより得られる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シート状のセルロース系基材と、
前記セルロース系基材の少なくとも一方の面の表層を構成する防滑層と
を有し、
前記防滑層は、以下の成分(a)〜(c):
(a)アクリル系のカルボニル基含有共重合体、
(b)前記カルボニル基において前記カルボニル基含有共重合体と常温架橋可能であって、前記カルボニル基1モルにつき0.02モル以上1モル以下であって2以上のヒドラジン残基を有する有機ヒドラジン誘導体、及び、
(c)平均粒径が20μm以下であって膨張開始温度が80°C以上120°C以下の熱膨張性カプセル粒子であって、前記(a)及び前記(b)の総量100質量部に対して0.15質量部超15質量部未満の熱膨張性カプセル粒子
を含有する水性分散液を加熱して、前記熱膨張性カプセル粒子を熱膨張させるとともに、前記カルボニル基含有共重合体と前記有機ヒドラジン誘導体とを架橋することにより得られる、滑り止めシート。
IPC (9件):
B32B 27/30
, C08J 7/04
, B32B 27/18
, C09D 133/14
, C09D 7/12
, C09D 133/24
, C09D 133/02
, C09K 3/14
, B32B 23/08
FI (10件):
B32B27/30 A
, C08J7/04 Z
, B32B27/18 Z
, C09D133/14
, C09D7/12
, C09D133/24
, C09D133/02
, C09K3/14 540F
, C09K3/14 540K
, B32B23/08
Fターム (38件):
4F006AA02
, 4F006AB24
, 4F006BA09
, 4F006CA04
, 4F006CA07
, 4F100AH03A
, 4F100AJ04B
, 4F100AK12A
, 4F100AK25A
, 4F100AK26A
, 4F100BA02
, 4F100DE04A
, 4F100DG10
, 4F100EH46
, 4F100EJ05A
, 4F100EJ42
, 4F100JK16A
, 4F100JM01A
, 4J038CG001
, 4J038CG01
, 4J038CG141
, 4J038CG171
, 4J038CH151
, 4J038GA06
, 4J038HA216
, 4J038HA266
, 4J038HA436
, 4J038JB17
, 4J038KA03
, 4J038KA06
, 4J038KA07
, 4J038KA21
, 4J038MA08
, 4J038MA10
, 4J038NA09
, 4J038PA19
, 4J038PB05
, 4J038PC05
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
特許第2743898号公報
-
特許第3076524号公報
-
滑り止めシート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-290260
出願人:日東電工株式会社
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