特許
J-GLOBAL ID:200903020308558548

電線の防水方法および該防水方法に用いる治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143938
公開番号(公開出願番号):特開2000-340046
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 電線に通したシール材から電線が外れないようにし、かつ、シール材を防水位置に正確に位置決めする。【解決手段】 略櫛歯状の細長いブロック状に成形された熱可塑性材からなるシール材10を用い、このシール材の並設した電線挿通溝に電線を挿入した後、上記シール材に電線挿通溝を閉鎖するようにシール材押さえ治具11を取りけ、このシール材押さえ治具11をワイヤハーネス組立作業台に立設している位置決め治具20にセットして、シール材を電線の所定位置に位置決めし、シール材の両側位置で電線群をテープ巻き固定し、その後、位置決め治具からシール材押さえ治具を取り外する共にシール材押さえ治具をシール材から取り外し、ついで、シール材を取り付けた部分の電線群に熱収縮チューブを被せ、その後、加熱により、熱可塑性材を溶解させて電線の間に浸透させると共に熱収縮チューブを収縮させて電線群の外周に密着させている。
請求項(抜粋):
略櫛歯状の細長いブロック状に成形された熱可塑性材からなるシール材を用い、このシール材の並設した電線挿通溝に電線を挿入し、上記シール材に、上記電線挿通溝を閉鎖して電線が離脱しないようにシール材押さえ治具を取り付け、上記シール材押さえ治具をワイヤハーネス組立作業台に立設している位置決め治具にセットして、上記シール材を電線の所定位置に位置決めし、次に、上記シール材の両側位置で電線群をテープ巻き固定し、次に、上記位置決め治具からシール材押さえ治具を取り外すと共に、シール材押さえ治具をシール材から取り外し、次に、上記シール材を取り付けた部分の電線群に熱収縮チューブを被せ、次に、上記シール材の両側位置で電線群を固定している上記テープの内の一方側を取り外し、その後、加熱により、熱可塑性材を溶解させて電線の間に浸透させると共に熱収縮チューブを収縮させて電線群の外周に密着させている電線の防水方法。
IPC (2件):
H01B 13/012 ,  H02G 3/22
FI (2件):
H01B 13/00 513 Z ,  H02G 3/22 A
Fターム (4件):
5G363AA01 ,  5G363BA02 ,  5G363CA06 ,  5G363CB08

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