特許
J-GLOBAL ID:200903020309026442

ディスク共用制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 眞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-041873
公開番号(公開出願番号):特開2003-241901
出願日: 2002年02月19日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 アクセス元装置に排他制御機構等を付加することなく、同一データを整理統合し、複数のアクセス元装置を接続した場合の必要資源量を減少させる。【解決手段】 ディスク装置の物理アドレスとアクセス元装置毎に割り当てた論理アドレスとを対応付けて管理するテーブルを備え、アクセス元装置からの論理アドレスを含む書込み要求に対し、書込み要求における論理アドレスと他のアクセス元装置の論理アドレスとが同一の物理アドレスの共用状態ならば、書込み要求の論理アドレスを非共用状態の物理アドレスへ対応付け、非共用状態の物理アドレスへのデータ書込みを許可し、非共用状態ならば、当該書込み要求の論理アドレスに対応する物理アドレスへのデータ書込みを許可し、データ書込み終了後に、非共用状態の論理アドレスに対応する物理アドレスにおけるデータ同士を比較し、同一データである場合には、当該論理アドレスを同一物理アドレスに対応付ける。
請求項(抜粋):
ディスク装置の物理的読み書き位置を示す物理アドレスとアクセス元装置毎に割り当てた論理的読み書き位置を示す論理アドレスとを対応付けて管理するテーブルを備え、複数のアクセス元装置により1つのディスク装置を共用するためのディスク共用制御方法であって、いずれかのアクセス元装置からの論理アドレスを含む書込み要求に対し、前記テーブルを検索する第1のステップと、検索結果に基づき、書込み要求における論理アドレスと他のアクセス元装置の論理アドレスとが同一の物理アドレスの共用状態か否かを判定する第2のステップと、共用状態ならば、書込み要求の論理アドレスを非共用状態の物理アドレスへ対応付けて前記テーブルを更新し、対応付けた非共用状態の物理アドレスへのデータ書込みを許可し、非共用状態ならば、当該書込み要求の論理アドレスに対応する物理アドレスへのデータ書込みを許可する第3のステップと、データ書込み終了後に、前記テーブルを検索し、同一の物理アドレスに対応付けられていない非共用状態の論理アドレスを検出し、当該非共用状態の論理アドレスに対応する物理アドレスにおけるデータ同士を比較し、同一か否かを判定する第4のステップと、同一データである場合には、当該論理アドレスを同一物理アドレスに対応付けて前記テーブルを更新する第5のステップとを備えることを特徴とするディスク共用制御方法。
IPC (3件):
G06F 3/06 301 ,  G06F 12/00 514 ,  G06F 12/00 535
FI (3件):
G06F 3/06 301 C ,  G06F 12/00 514 E ,  G06F 12/00 535 Z
Fターム (4件):
5B065BA01 ,  5B065CC02 ,  5B082FA05 ,  5B082FA16

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