特許
J-GLOBAL ID:200903020309100537

貨幣類受入器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-598983
公開番号(公開出願番号):特表2002-536771
出願日: 2000年02月04日
公開日(公表日): 2002年10月29日
要約:
【要約】コインや紙幣のような貨幣類の受入器は、検出された貨幣類の特性としての貨幣類パラメータ信号を発生する。記憶部(12)は、特定金種のパラメータ信号の通常受入範囲の値に相当するウィンドウを規定するデータを提供する。前記範囲には、検出された特定金種の貨幣類の確率または存在が比較的高いかまたは比較的低いかを示す比較的高くかつ低い受入確率領域(RAW、USM)が含まれる。プロセッサ(11)は、パラメータ信号x1 が低確率領域(USM)内に含まれるとき、次に検出される貨幣類のために、パラメータ信号x1 の値を制限された受入領域(RAW)に相当するウィンドウデータと比較し、パラメータ信号x1 の値が制限された受入領域内に含まれる場合、第2の貨幣類だけを受け入れる。
請求項(抜粋):
感知された貨幣類の特性の関数として貨幣類パラメータ信号を生成する信号源と、特定金種の貨幣類のパラメータの信号の値の通常受入範囲であって、受入確率が比較的高い領域と比較的低い領域を包含し、その中でパラメータ信号の値が感知された前記特定金種の貨幣類の比較的高いかまたは低い発生確率に対応している通常受入範囲に相当するデータを提供する記憶部と、第1の貨幣類に対応して発生したパラメータ信号が予め設定された数値関係をとるときを決定し、それに応じて、連続して発生する第2の貨幣類に対応するパラメータ信号の値を、通常受入範囲に比べて制限された受入範囲に相当するデータと比較し、発生した第2のパラメータ信号が制限された受入範囲内にある場合に、第2の貨幣類の受入可能性に相当する出力を提供するプロセッサとからなり、第1の貨幣類に対応するパラメータ信号が通常受入範囲外の所定の安全障壁範囲内の値を有するときに、前記の予め設定された数値関係が生じることを特徴とする貨幣類受入器。
IPC (3件):
G07D 5/08 104 ,  G07D 7/04 ,  G07D 7/12
FI (3件):
G07D 5/08 104 ,  G07D 7/04 ,  G07D 7/12
Fターム (20件):
3E002AA14 ,  3E002BC05 ,  3E002BC06 ,  3E002CA04 ,  3E002CA06 ,  3E002CA15 ,  3E002DA02 ,  3E002DA03 ,  3E002DA04 ,  3E041AA03 ,  3E041AA04 ,  3E041BA02 ,  3E041BA03 ,  3E041BA04 ,  3E041BB02 ,  3E041BB03 ,  3E041BB07 ,  3E041BC05 ,  3E041DB01 ,  3E041EA02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平5-502131

前のページに戻る