特許
J-GLOBAL ID:200903020310710047
電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344452
公開番号(公開出願番号):特開平10-174448
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 出力方式が、DCまたはDC重畳であっても、正常異常を弁別できる電源装置を提供すること【解決手段】 コア13cを構成する2つのUコア26の先端同士をフィルムシート34を介して接続し、両者を電気的に絶縁する。DC重畳方式の場合は、正常時でも正側と負側で発生する漏れ磁束が異なるので、そのままでは両Uコアに発生する誘導電圧も異なるが、両Uコアに低抵抗R1,R2を接続するとともに、抵抗比を適宜に設定することにより、正常時の低抵抗の端子間電圧V1,V2を等しくする。ネオン管の管割れ等の異常があると、負荷バランスが大きくずれてUコアに加わる漏れ磁束の差も正常時の時と異なり、その差が、端子間電圧V1,V2の差として発現する。従って、高抵抗R3〜R5からなる加減算回路によりその電圧V1,V2の差を検出することにより、正常/異常を弁別する。
請求項(抜粋):
インバータ回路とトランスとを備えるとともに、DCまたはDC重畳の出力電圧を発生させる電源装置において、前記トランスは、コアに対して相互に絶縁状態で取り付けられた一次巻線と二次巻線とを備え、前記コアが、2つに分割されたUコアの端面同士を、絶縁シートを介して対向配置することにより、電気的に絶縁状態を持たせながら両Uコアで閉磁路を形成するようにし、さらに、前記両コアに分圧回路を設けることにより、前記負荷が正常なときに前記二次巻線の漏れ磁束に基づく前記両Uコアに発生する誘導電圧の差が一定の値以下になるとともに、前記負荷が異常なときに前記コアに発生する誘導電圧の差が正常時よりも大きくなるようにしたことを特徴とする電源装置。
IPC (5件):
H02M 7/48
, H01F 27/24
, H01F 30/00
, H05B 41/02
, H05B 41/24
FI (5件):
H02M 7/48 M
, H05B 41/02 Z
, H05B 41/24 G
, H01F 27/24 Q
, H01F 31/00 Z
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