特許
J-GLOBAL ID:200903020312136739

原子炉貫通ハウジングの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-119143
公開番号(公開出願番号):特開平7-325186
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】異種金属材料同士の溶接を回避して溶接条件の設定範囲(設定自由度)を拡げ、溶接欠陥の発生を有効的に防止できるようにした原子炉貫通ハウジングの取付構造を提供することにある。【構成】原子炉貫通ハウジングの取付構造は、原子炉圧力容器10の下鏡部11に形成される制御棒駆動機構ハウジング貫通孔13にステンレス鋼製の制御棒駆動機構ハウジング(CRDハウジング)12を貫通させて原子炉圧力容器10内のインコネル製スタブチューブ15に溶接で結合したものにおいて、前記スタブチューブ15に溶接されるCRDハウジング12のハウジング据付用溶接部位18をインコネルで形成し、同種金属材料同士の溶接構造としたものである。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器の下鏡部に形成される制御棒駆動機構ハウジング貫通孔にステンレス鋼製の制御棒駆動機構ハウジング(CRDハウジング)を貫通させて原子炉圧力容器内のインコネル製スタブチューブに溶接で結合したものにおいて、前記スタブチューブに溶接されるCRDハウジングのハウジング据付用溶接部位をインコネルで形成し、同種金属材料同士の溶接構造としたことを特徴とする原子炉貫通ハウジングの取付構造。

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