特許
J-GLOBAL ID:200903020312756761
知能型リアルタイムコントロ-ラ、機能分散階層型リ アルタイムコントローラ、均質階層型リアルタイムコ ントローラ、複合型リアルタイムコントローラ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-032735
公開番号(公開出願番号):特開平5-204409
出願日: 1992年01月23日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 複雑な制御対象の高度な知能型制御やダイナミックに変化する環境下での制御を実現する。【構成】 ベースプロセッサエレメント101を知能処理系のCPU1と制御処理系のCPU0とそれらの共有する共有メモリ、外部との入出力を行う共有手段から構成し、それぞれの処理系毎のCPUは知能系共有システム102、制御系共有システム103、104経由で結合して並列処理及び外部との情報授受を行う。さらにこれを階層的に積み上げて階層型自立分散処理システムを構築する。【効果】 知能処理系と制御処理系が独立したプロセスをとりながらも、その間の高速通信機能を保持できる。これにより、知能処理系で制御対象のグローバルな状態や環境の把握とそれに基づくモデルの選択などの大局的判断を行い、この結果に基づいて制御系が実際に制御対象の制御を行うシステムを容易に構成できる。
請求項(抜粋):
各々がメモリを有した第1及び第2の処理装置と該2つの処理装置間を結合するユニット内共有メモリと上記2つの処理装置と外部資源とのデータ授受を行う共有情報伝達手段とから構成されたところの基本ユニットの複数個と、該基本ユニット各々の上記第1の処理装置を結合して知能処理系を構成するための上記第1の処理装置の起動機構及び相互の通信機関を含む第1の共有資源と、上記基本ユニット各々の上記第2の処理装置を結合して制御系を構成するための通信機構を含む第2の共有資源とを設け、上記知能処理系は上記第1の共有資源内に格納された情報及び該共有資源を介して取り込まれた制御対象及びそれを取り巻く環境に関する情報から制御対象の現在及び未来の制御対象の状態や実現すべき制御目標の推定を行い、上記制御系は上記知能処理系の推定結果を用いて制御対象に与える制御信号を算出処理を行うように構成したことを特徴とする知能型リアルタイムコントローラ。
IPC (3件):
G05B 13/02
, G05B 13/04
, G06F 15/16 370
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