特許
J-GLOBAL ID:200903020312895206
インクジェットヘッド
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶 良之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-042054
公開番号(公開出願番号):特開2003-237078
出願日: 2002年02月19日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】【課題】 アクチュエータユニットの変位効率を高めて低電圧化する。【解決手段】 インクジェットヘッドのアクチュエータユニット21は複数の圧力室10に跨って設けられている。アクチュエータユニット21は5枚の圧電シート41,42,43,44,45を含む。圧電シートのうち上3層41,42,43が伸長又は収縮する圧電材料からなる活性層であり、それぞれグランド電位に保たれた共通電極34a,34bと各圧力室10に対応する位置に配置された駆動電極35a,35bとに挟まれている。この活性層と圧力室10との間には非活性層である圧電シート44,45が存在する。活性層のうち圧力室10から最も離れた圧電シート41の厚みと垂直な方向の伸縮変位がすべての活性層中で最大となるよう、圧電シート41上の駆動電極35aの面積をそれより下方の駆動電極35bの面積に比べて大きくしている。
請求項(抜粋):
一端を吐出ノズルに他端をインク供給源にそれぞれ接続した複数の圧力室が相互に隣接配置されると共に、複数の前記圧力室に対してアクチュエータユニットが設けられたインクジェットヘッドにおいて、前記アクチュエータユニットは、各圧力室に共通の共通電極と各圧力室に対応する位置に配置された駆動電極とによって挟まれ、前記駆動電極を前記共通電極とは異なる電位とすることで伸長又は収縮する圧電材料からなる複数の活性層を備え、これら複数の前記活性層のうち前記圧力室から最も離れた活性層のその厚みと垂直な方向の伸縮変位がすべての活性層中で最大となるように構成されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
Fターム (7件):
2C057AF52
, 2C057AF55
, 2C057AG39
, 2C057AG42
, 2C057AG47
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許:
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