特許
J-GLOBAL ID:200903020313938758

被処理物の加熱処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-069621
公開番号(公開出願番号):特開平11-273849
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 塩素や硫化物等の有害物質を多量に含有する廃棄物を熱分解などの熱処理を行って有害成分を分解析出させ、これに処理剤を添加して分解ガスと反応させて、発生ガス又は残渣の無害化を図る試みがなされている。このとき、加熱処理炉内で加熱処理する際、被処理物の性質(内容)によって加熱温度を制御する必要がある。加熱温度の制御は電気的加熱手段を用いると速応性のある加熱制御ができるが、加熱コストが高価となる。【解決手段】 加熱処理炉1,1′の最も加熱が必要とする複数箇所に加熱コイル5,6,5′,6′を設け、これを三相電源Pにデルタ(又はスター)接続し、その1相を切換手段COSで、5′又は6′のいずれか一方、又は接点Cを閉じてその両方を選択的に接続して加熱する。
請求項(抜粋):
一端側に被処理物を供給する供給口および他端側にこれを排出する排出口を有し、略水平位置に配置した円筒体と、該円筒体の内部に設けられ被処理物を供給口側から排出口側に撹拌しながら移送させる手段と、この円筒体を外部から加熱する加熱手段とで加熱処理炉を構成し、前記加熱手段は、円筒体に近接して加熱コイルを少なくとも3箇設け、該加熱コイルに三相電源を接続して加熱する電気的加熱手段としたことを特徴とする被処理物の加熱処理装置。
IPC (8件):
H05B 6/10 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C10B 53/00 ,  F23G 5/027 ,  F27D 11/02 ZAB ,  F27D 11/06 ZAB ,  H05B 6/04 311
FI (8件):
H05B 6/10 ,  C10B 53/00 A ,  F23G 5/027 Z ,  F27D 11/02 ZAB B ,  F27D 11/06 ZAB Z ,  H05B 6/04 311 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 F

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