特許
J-GLOBAL ID:200903020316919177

光ディスク装置、光ディスク装置の調整方法、及びエンタテインメント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米山 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-354056
公開番号(公開出願番号):特開2002-157749
出願日: 2000年11月21日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】光ディスクに対するレーザ光の垂直性を高めるための調整作業性が良好であり、且つ再調整も容易に行うことが可能な光ディスク装置の提供。【解決手段】 光ディスク回転機構と光学ピックアップとの相対位置の調整は、係合突起79の付勢力に抗して回転部材66を回転することにより行う。回転部材66を回転することにより、突起80が傾斜面70上をスライド移動し、回転部材66とサブシャーシ31の底壁61との相対位置が変動し、メインシャーシ30に対するサブシャーシ31の傾きが変更される。調整後の状態は、回転部材66に向かって付勢された係合突起79と係合溝71との係合力によって保持される。
請求項(抜粋):
光ディスク回転機構が搭載されたメインシャーシと、前記メインシャーシに対して一定位置に維持される回転軸と、この回転軸を中心とした円弧上に並ぶ複数の第1係合部と、を有する回転部材と、前記メインシャーシと前記回転部材との間に配置される作用部を有し、前記メインシャーシに回転自在に連結され、光学ピックアップをスライド移動自在に支持するサブシャーシと、前記メインシャーシと前記サブシャーシとの間に配置され、前記サブシャーシの作用部を前記回転部材に向かって付勢する弾性部材と、前記サブシャーシの作用部及び前記回転部材の一方に設けられ、その他方に向かって突出する突起と、前記サブシャーシの作用部及び前記回転部材の他方に設けられ、前記弾性部材からの付勢力を受けて前記突起と押圧接触すると共に、前記回転部材の回転に伴い前記突起とスライド接触して前記回転部材に対する前記作用部の位置を変化させる螺旋状の傾斜面と、前記サブシャーシ又は前記弾性部材の一方に設けられ、前記回転部材に向かって付勢され、前記第1係合部と係合して前記回転部材の回転を阻止する第2係合部と、を備え、前記第2係合部の付勢力に抗して前記回転部材が回転したとき、前記突起が前記傾斜面上を相対的にスライド移動して前記回転部材と前記サブシャーシとの相対位置が変動し、前記回転部材と前記サブシャーシとの前記相対位置は、前記第1の係合部と第2の係合部との係合力によって保持されることを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 7/08 ,  G11B 33/12 313
FI (2件):
G11B 7/08 A ,  G11B 33/12 313 D
Fターム (4件):
5D117AA02 ,  5D117CC07 ,  5D117KK08 ,  5D117KK09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-016425

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