特許
J-GLOBAL ID:200903020318638027

振動絶縁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186583
公開番号(公開出願番号):特開平5-026296
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 酸化物超電体を用いて基台からの振動を絶縁する。【構成】 基台2の上面に固設された複数個の酸化物超電導物質よりなるバルク材3は内部に液体窒素Lを収容した容器8により包囲され、一方、基台2上に配置された機器搭載台5の下面には複数個のバルク材4がバルク材3に対向する位置に配置されており、これらのバルク材4も内部に液体窒素L ́を収容した容器11により包囲されている。バルク材3はパルス磁場により磁化され、バルク材4はバルク材3の磁場を侵入させることにより磁化され、バルク材3,4の反発力によつて基台2上に機器搭載台5が浮上する。
請求項(抜粋):
基台上に定盤を配置し、前記基台と前記定盤との間に前記基台の振動を絶縁するための手段を備えた振動絶縁装置において、前記基台および前記定盤の各対向面に複数個の酸化物超電導物質よりなるバルク材をそれぞれ対向して固設し、前記バルク材を液体窒素温度以下に冷却する手段を備えるとともに、前記少なくとも一方の対向面に固設されたバルク材をパルス磁場により磁化させたことを特徴とする振動絶縁装置。

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