特許
J-GLOBAL ID:200903020319117748

言語処理装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-095808
公開番号(公開出願番号):特開2002-297591
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 方言のように、基本文法を同じくする言語間での翻訳を行ない、コミュニケーションを支援する。【解決手段】 形態素解析処理は、逆引き辞書271に用意されている標準語からなる基本辞書272とオプションとして用意されている方言辞書274,276とを適宜組み合わせて行なわれ、合計3回実行される。図9の上段は通常の標準語からなる基本辞書272を用いた形態素解析処理の結果を示している。中段は、基本辞書272に大阪弁の方言辞書274が組み込まれた逆引き辞書を用いて解析した結果を示している。この時には、大阪弁に特有の単語を切り出すことで文節を構成して破綻しない配列を見い出す処理が行なわれる。従って、その解析によれば、文節数が少なくなり、コストも小さくなる。この結果、与えられた文が大阪弁により構成されていることを判断することができる。この手法を適用して、判断のみならず翻訳を行なうことができる。
請求項(抜粋):
標準語として定めた一の言語と基本文法を共有する他の言語を処理する言語処理装置であって、所望の文章を入力する入力手段と、前記標準語の単語と前記他の言語の単語とを文法情報と共に辞書として記憶する辞書記憶手段と、該記憶されている辞書を用いて、前記入力手段により入力された前記所望の文章を文節単位に解析する文節解析手段と、該文節解析手段による解析の結果から、前記所望の文章に使用されている言語を特定する言語特定手段とを備える言語処理装置。
IPC (2件):
G06F 17/28 ,  G06F 17/27
FI (4件):
G06F 17/28 R ,  G06F 17/28 C ,  G06F 17/27 E ,  G06F 17/27 J
Fターム (10件):
5B091AA12 ,  5B091AA15 ,  5B091BA03 ,  5B091BA19 ,  5B091CA02 ,  5B091CA05 ,  5B091CA24 ,  5B091CC02 ,  5B091CC03 ,  5B091EA01

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