特許
J-GLOBAL ID:200903020319202826

螺旋状部位を有する部品のショットピーニング加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-283118
公開番号(公開出願番号):特開平7-136933
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 螺旋状部位を有する被加工部品を回転させつつ、該回転の回転中心軸に対してほぼ直交する方向から該被加工部品の側面に対してショット粒を投射させることによりショットピーニング加工を施す方法の改良に関し、その全表面に均質な残留応力を生成させ且つ均質な加工硬化層を形成させる方法を提供しようとするものである。【構成】 前記被加工部品はその螺旋中心軸が前記回転中心軸に対して傾斜させ、その時の傾斜角度をβとし、一方被加工部品の螺旋角度をαとした時、β≧αとなる様な鼓形回転を行わせつつショット粒を投射させ、且つ前記被加工部品を少なくとも前記回転中心軸方向へ振動させる。
請求項(抜粋):
螺旋状部位を有する被加工部品を回転させつつ、該回転の回転中心軸に対してほぼ直交する方向から該被加工部品の側面に対してショット粒を投射させることによりショットピーニング加工を施すこととし、前記被加工部品はその螺旋中心軸が前記回転中心軸に対して傾斜させ、その時の傾斜角度が被加工部品の螺旋角度より大きいか若しくは同一となる様な鼓形回転を行わせつつショット粒を投射させ、且つ前記被加工部品を少なくとも前記回転中心軸方向へ振動させることを特徴とするショットピーニング加工方法。

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