特許
J-GLOBAL ID:200903020319783080
航空機用圧力容器及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-152016
公開番号(公開出願番号):特開平9-004712
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 容器本体の補強部に、更に補強繊維を巻付けたり、またハニカムコアを切断したり、継ぎ合わせて使用する手間を省略でき、従来と同様な補強効果を得ることが出来る航空機用圧力容器及びその製造方法を提供することを目的とするものである。【構成】 この発明の実施例では、ヘリカル巻きのフィラメントワインディングの補強繊維11a,11bは、図2の(a)に示すような、フィラメントfを3000本束ねたものを使用し、またフープ巻きのフィラメントワインディングの補強繊維10a,10bは、図2の(b)に示すように、フィラメントfを12,000本束ねた太いフィラメントワインディングを使用している。そして、ストラップ取付け部分の補強部Xについては、フィラメントワインディングの巻付けピッチを密にして巻付け、前記補強部Xを除く一般部Yは、フィラメントワインディングの巻付けピッチを疎にして巻付ける。
請求項(抜粋):
中空状に形成された薄膜内層材上に、ハニカムコアを介在させてフィラメントワインディングにより補強層を形成すると共に、両端に口金を取付けて容器本体を一体的に成形して成る航空機用圧力容器において、前記補強層の一般部及びストラップ取付け部分の補強部を、束の太いフィラメントワインディング繊維を用いて形成し、前記ストラップ取付け部分の補強部は、繊維巻付けピッチを密にし、他の一般部の繊維巻付けピッチは、疎にしたことを特徴とする航空機用圧力容器。
IPC (6件):
F16J 12/00
, B29C 70/16
, B32B 1/02
, B64D 11/00
, B65D 90/12
, B29L 22:00
FI (5件):
F16J 12/00 A
, B32B 1/02
, B64D 11/00
, B65D 90/12 C
, B29C 67/14 C
引用特許:
前のページに戻る