特許
J-GLOBAL ID:200903020321346401

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-360824
公開番号(公開出願番号):特開2000-180749
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 安価でかつ小型化可能に、複数光束間の位置ずれを抑制することが可能な光走査装置を提供する。【解決手段】 半導体レーザからの光束LA,LBは各々異なる角度でfθレンズ26に入射され偏向面28Aへ至り偏向面28Aにより反射されて再びfθレンズ26を通過し、反射鏡32A,32Bにより各々反射分離され、対応する円筒鏡34A,34Bにより反射され、感光体ドラム30A,30B上に結像される。偏向面28Aへの副走査方向の入射角度が大きい光束LAについて、S1a>S1b、S2a<S2bとして共役倍率が小さく設定される。これにより走査線湾曲の差を低減できる。
請求項(抜粋):
主走査方向と交差する副走査方向に所定角度だけ光軸が傾くように入射された光束を反射すると共に前記主走査方向に偏向させる偏向手段と、前記偏向手段により前記副走査方向に異なる角度で反射された複数の光束について各々光スポットが走査されるように被走査面上に集束させる走査光学系と、を備えた光走査装置において、前記走査光学系を、前記複数の光束について前記主走査方向に結像させる同一の第1光学系と、前記複数の光束の各々に対応されかつ前記副走査方向に集束させる複数の第2光学系とから構成し、前記光軸が傾くように光束を入射させることで生じる走査線湾曲の差が抑制されるように、前記偏向手段による偏向位置と被走査面との関係として副走査方向の前記走査光学系の共役倍率を、複数光束の間で異なるように設定したことを特徴とする光走査装置。
Fターム (5件):
2H045AA01 ,  2H045BA22 ,  2H045BA34 ,  2H045CA34 ,  2H045CB65

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