特許
J-GLOBAL ID:200903020321871751

燃料混合気の空力噴射システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-261526
公開番号(公開出願番号):特開平10-185193
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 低回転数において燃焼されない一酸化炭素および炭化水素の発生量を減少させる空力噴射システムを提供する。【解決手段】 ガスタービンエンジンの燃焼室(2)内の燃料混合気の空力噴射システム。燃料噴射装置(43)は複流式であり、所与の回転数域より高いところで二次燃料コーン(53)を供給する。一次スワラ(32)および二次スワラ(33)は、燃焼室の底部(3)内に取り付けられた空力ボウル(20)の上流側のベンチュリ(30)に結合される。一次燃料コーン(51)はベンチュリ(30)を打撃しない。
請求項(抜粋):
エンジンの全回転数域において一次燃料回路(50)から供給される一次燃料流(51)と、エンジンのあらかじめ決められた回転数域より高いところで二次燃料回路(52)から供給される二次燃料流(53)とを噴射するための複流燃料噴射装置(43)と、下流側に口が拡大され、上流側に燃料の噴射装置(43)の軸(23)に同軸に配設されたベンチュリ(30)を含む空力ボウル(20)とを含み、このベンチュリ(30)によって、一次スワラ(32)から出される内部空気束と、二次スワラ(33)から出される外部空気束とが分離され、一次燃料流(51)と二次燃料流(53)とが、燃料コーンの形状に内部空気束内に噴射される、ガスタービンエンジンの燃焼室(2)内の燃料混合気の空力噴射システムであって、一次燃料回路(50)から供給される燃料コーン(51)がベンチュリ(30)に衝突しないようにベンチュリの長さおよび形状が調節されることを特徴とするシステム。
IPC (5件):
F23R 3/22 ,  F02C 7/232 ,  F23R 3/14 ,  F23R 3/26 ,  F23R 3/28
FI (5件):
F23R 3/22 ,  F02C 7/232 B ,  F23R 3/14 ,  F23R 3/26 A ,  F23R 3/28 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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