特許
J-GLOBAL ID：200903020322227805
内燃機関の燃焼補助装置
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：
遠山 勉
, 松倉 秀実
, 永田 豊
, 川口 嘉之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-359543
公開番号（公開出願番号）：特開2004-003428
出願日： 2002年12月11日
公開日（公表日）： 2004年01月08日
要約：
【課題】従来のノッキング防止技術は、燃焼全体を早めるものであり、ノッキングの原因となる燃焼後半のみを改善するものではない。また、筒内直接噴射型内燃機関では、噴射した燃料が気筒内壁面に付着して不完全燃焼し、排気中のHC、煤等が増加する問題があった。【解決手段】複数の噴孔54を設けたリング53と高圧空気通路56を穿設したスペーサ52とをシリンダヘッド22とシリンダブロック21で狭持する。そして、混合気を圧縮して点火プラグ28で点火すると同時かその直後に、噴孔54より高圧空気を噴射して燃焼室20の側壁面付近に乱流を形成する。この乱流により火炎面伝播速度が加速され、燃焼室20の周辺部を素早く燃焼させることが可能となる。また、筒内直接噴射型内燃機関で同様に高圧空気を噴射することにより、燃焼室内側壁面周辺にエアカーテンを形成し、燃焼室内に噴射される燃料が燃焼室内側壁面に付着しないようにする。【選択図】図2
請求項（抜粋）：
内燃機関の燃焼室内側壁面に設けられて燃焼室内に気体を噴射する複数の高圧気体噴孔と、
高圧気体噴射孔より燃焼室内に気体を噴射する高圧気体噴射弁と、
前記高圧気体噴孔より噴射する高圧気体を供給する高圧気体供給手段と、
を備える内燃機関の燃焼補助装置。
IPC (2件)：
FI (2件)：
F02B23/00 K
, F02B23/10 K
3G023AA04
, 3G023AB01
, 3G023AC01
, 3G023AC04
, 3G023AG01
