特許
J-GLOBAL ID:200903020324418551

ターボ流体機械用うず巻形ケーシング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-508925
公開番号(公開出願番号):特表平8-503284
出願日: 1994年07月02日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】本発明は、流れ方向において上流側に設けられる(圧縮機)が又は下流側に設けられる(タービン)半径流又は斜流扁平環状空間を持つターボ流体機械用うず巻形ケーシングに関し、この扁平環状空間は軸線方向においてうず巻室の流れ断曲に対して非対称に設けられ、うず巻室の基礎円直径はほぼ一定である。うず巻き始め範囲I-IIに続く軛囲II-IIIは、特定の外径DA=DGに達するまで円形のうず巻室断面を持つている。この外径に達した後、うず巻室断面は軸線方向にのみ増大している。
請求項(抜粋):
1 圧縮機の円板状デイフユーザ又はタービンの入口環状空間にありかつうず巻室断面に対して非対称に設けられる半径流又は斜流扁平環状空間を持ち、かつほぽ一定の基礎円直径Dzを持つているうず巻形ケーシングにおいて、うず巻き始め範囲I-IIに続く範囲II-IIIが、特定の外径DA=DGに達するまで、円形のうず巻室断面を持ち、この特定の外径に達した後、以前の円形のうず巻室断面が、断面を軸線方向にのみ増大することを特徴とする、ターボ流体機械用うず巻形ケーシング。2 特定の外径DGに達した後にうず巻室の断面が、軸線の両側で、それぞれ半径RG=(rG-rz)/2を持つ半円面積により区画され、これらの半円面積の間に、外側及び内側で同一面をなして終る長方形面積2RG・Lが設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のうず巻形ケーシング。3 うず巻き始め(4)の下側(b,d)及び上側(a,c)が始端で同軸的に延び、上側(a,c)が、軸線方向に傾斜しながら出口接続管片(3)への開口個所に対する接線へ連続的に移行していることを特徴とする、請求項1及び2に記載のうず巻形ケーシング。4 うず巻室から接続管片への移行個所から、円形断面への連続的移行が行われることを特徴とする、請求項1ないし3に記載のうず巻形ケーシング。
IPC (2件):
F01D 9/02 ,  F04D 29/44
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第286975号
  • 特開昭62-276296

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