特許
J-GLOBAL ID:200903020324745773

内燃機関のブローバイガス制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-246825
公開番号(公開出願番号):特開平9-068028
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、制御手段によってクランクケース内を負圧状態に制御し、ブローバイガス流量を必要最小とし、燃焼状態を改善するとともに、減速時にソレノイドバルブの開放状態をフィードバック制御し、減速時のブローバイガスの流量制御を確実に行うことを目的としている。【構成】 このため、PCVバルブの代わりにソレノイドバルブを設け、クランクケース内の圧力を検出する圧力センサからの検出信号と吸気通路の吸気管圧力とエンジン回転数との検出信号とを入力しクランクケース内を負圧状態とすべくソレノイドバルブの開放状態をデューティ値によってフィードバック制御する制御手段を設けている。また、第1連絡通路途中に開閉バルブを設け、クランクケース内を負圧状態とすべくフィードバック制御するとともにスロットルバルブの全開時に開閉バルブを閉鎖させる制御手段を設けている。
請求項(抜粋):
クランクケースを第1連絡通路によってスロットルバルブ上流側の吸気通路に連絡して設けるとともに第2連絡通路によってスロットルバルブ下流側の吸気通路に連絡して設け、前記第2連絡通路途中にPCVバルブを設けた内燃機関において、前記PCVバルブの代わりにソレノイドバルブを設け、前記クランクケース内の圧力を検出する圧力センサを設け、この圧力センサからの検出信号と前記吸気通路の吸気管圧力とエンジン回転数との検出信号とを入力し前記クランクケース内を負圧状態とすべく前記ソレノイドバルブの開放状態をデューティ値によってフィードバック制御する制御手段を設けたことを特徴とする内燃機関のブローバイガス制御装置。

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