特許
J-GLOBAL ID:200903020326393653

水酸化アルミニウム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊地 精一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-353504
公開番号(公開出願番号):特開2004-182555
出願日: 2002年12月05日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】凝集粒子の含有量がきわめて少なく、単粒子状に解砕されており、樹脂に充填したとき、衝撃強度に優れた樹脂組成物を得ることができる水酸化アルミニウムを提供すること。【解決手段】バイヤー法により得られた水酸化アルミニウムをアルミン酸ナトリウム溶液に懸濁させる。そのスラリーを15分以内に60°C以下から90°C以上に昇温する。その後85°C以上の温度で昇温速度に応じた所定の時間保持することによって上記の水酸化アルミニウムが得られる。その水酸化アルミニウムは平均粒子径Dが1〜10μm、BET比表面積Sが1.5m2/g以下、該比表面積Sから球近似で算出した粒子径Dbet(ここで、DbetはDbet=6/(S×ρ)で算出される。ρは水酸化アルミニウムの比重である。)とDの比(凝集度)、D/Dbetが3未満、20μm以上の粒子の含有量が0.5質量%以下である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
バイヤー法により得られた水酸化アルミニウムをアルミン酸ナトリウム溶液中に懸濁させたスラリーを、60°C以下から90°C以上にH時間(但しHは15分以内)で昇温し、その後少なくとも(15-H)分間は85°C以上で保持することを特徴とする水酸化アルミニウムの製造方法。
IPC (3件):
C01F7/02 ,  C08K3/22 ,  C08L101/00
FI (3件):
C01F7/02 D ,  C08K3/22 ,  C08L101/00
Fターム (22件):
4G076AA10 ,  4G076BA26 ,  4G076BC10 ,  4G076BD02 ,  4G076BD06 ,  4G076BD10 ,  4G076BE20 ,  4G076BF09 ,  4G076CA26 ,  4G076CA28 ,  4G076DA02 ,  4G076DA05 ,  4G076FA01 ,  4J002AA011 ,  4J002AC001 ,  4J002BF001 ,  4J002BG041 ,  4J002CD001 ,  4J002CF211 ,  4J002DE146 ,  4J002FD016 ,  4J002FD136
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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