特許
J-GLOBAL ID:200903020327425931

医療用バルーンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129682
公開番号(公開出願番号):特開2000-316976
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 石灰化が生じまたはステント留置された硬い病変部位を再通過させる際にも、ウインギングの影響による押込時の高い抵抗力を大幅に低減せしめるバルーンを備えたバルーンカテーテルを提供する点にある。【解決手段】 本発明は、カテーテルシャフト2の遠位端に、直管部11と、近位側および遠位側テーパー部12A,12Bと、近位側および遠位側スリーブ部13A,13Bとを有してなるバルーン10を接合して構成され、前記遠位側スリーブ部13Bが、隣接するテーパー開始位置の一部16aを長軸方向にずらす形状を有し、この遠位側スリーブ13Bの内面と前記ガイドワイア通過用チューブ4の外周面とが接合され且つ近位側スリーブ部13Aと外側チューブ3の端部とが接合されてなるバルーンカテーテルである。
請求項(抜粋):
外側チューブの内部にガイドワイヤ通過用チューブを配設してなるカテーテルシャフトの遠位端に、直管部と、この直管部の両端に隣接し漸次縮径する近位側および遠位側テーパー部と、これらテーパー部両端に隣接する近位側および遠位側スリーブ部とを有してなるバルーンを接合して構成される医療用バルーンカテーテルであって、前記遠位側スリーブ部および近位側スリーブ部の少なくとも一方が、当該スリーブ部と隣接するテーパー開始位置の一部を長軸方向にずらす形状を有し、当該遠位側スリーブの内面と前記ガイドワイア通過用チューブの外面とが接合され且つ当該近位側スリーブ部と前記外側チューブの端部とが接合されてなることを特徴とする医療用バルーンカテーテル。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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