特許
J-GLOBAL ID:200903020327752789

水質分析方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬川 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338151
公開番号(公開出願番号):特開平6-160377
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【構成】試料びん2とふらんびん3と栓4とを決められた位置に載置し且つ検査情報の記憶装置を備えたパレット1を取り扱い単位とし、これを位置決めし、被検査水の分注、希釈、2回のDO測定と、さらに測定データの処理をコンピュータで制御する装置によって行なう。【効果】水質分析に必要な一連の作業工程及び測定結果の分析が自動的に行なわれるから、作業処理を正確かつ迅速に行なうことができるとともに、手作業の場合における液量の管理や手間のかかる細かい手作業を省略することができ、人為的ミスをなくして作業効率を格段に向上させることができるとともに、液量管理を自動化できるから、測定精度も大幅に改善させることができる。
請求項(抜粋):
被検査水を入れた試料びんと複数個のふらんびんと各ふらんびんの栓とをそれぞれ決められた位置に載置し且つ取水源、検査方法、管理番号等の検査情報を記憶する記憶装置を備えたパレットを所定の位置に位置決めし、上記パレット上の試料びんから被検査水を所定の分量ずつ上記ふらんびんに注入し、さらに所定の希釈液を上記ふらんびんに注入した後、上記各ふらんびん内の溶存酸素を測定(第1回目の測定)してこの測定結果をコンピュータにより上記パレットの記憶装置に書き込み、さらに上記パレットを搬出して所定の温度で所定の日数だけ保存した後、上記パレットを所定の位置に位置決めして上記ふらんびん内の溶存酸素を測定(第2回目の測定)し、さらに上記パレットの記憶装置の検査情報と第1回目と第2回目の測定結果に基づいて所定のデータ処理を行なうことを特徴とする水質分析方法。
IPC (6件):
G01N 33/18 105 ,  G01N 33/18 ,  G01N 33/18 104 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 1/10 ,  G01N 35/02

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