特許
J-GLOBAL ID:200903020329999170

自動合焦装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086877
公開番号(公開出願番号):特開平7-298119
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 フリッカのある照明のもとで自動合焦動作を行ってもレンズの移動方向を正しく判別すること。【構成】 撮像素子2からアンプ3を通じて得られる映像信号の高周波成分がBPF5、検波回路6で検出されると共に、映像信号のレベル変化からフリッカ周期検出部10がフリッカ周期を検出する。マイコン7はフリッカ周期と同期してレンズ1のウォブリングを行うようにモータ駆動回路8、モータ9を制御する。ウォブリング1により得られた高周波成分の検出値の変化に基づいてレンズ1の移動方向を決定した後、上記検出値が最大となる位置までレンズ1を移動させることにより合焦状態を得る。【効果】 フリッカのために上記検出値の変化が乱れてレンズの移動方向を誤って判断することを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
レンズを通じて被写体を撮影する撮像素子から得られる映像信号の高周波成分を検出し、その検出値が最大となる位置まで上記レンズを移動させることにより、上記レンズの合焦状態を得るように成され、その際、上記レンズを前後に振動させるウォブリングを行い、このウォブリングにより得られる上記高周波成分の検出値の変化に基づいて上記レンズの移動方向を決定するように成された自動合焦装置において、上記レンズのウォブリングを行うレンズ駆動手段と、上記被写体に対する照明光の変化によるフリッカの周期と上記ウォブリングの周期とが同期するように上記レンズ駆動手段を制御する制御手段とを備えた自動合焦装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 5/213

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