特許
J-GLOBAL ID:200903020330751033

ポケット縫製方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-292113
公開番号(公開出願番号):特開平7-144079
出願日: 1993年11月22日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 フラップの布厚、布の種類に制限されることなく、フラップを備えたポケットの縫製を可能にする。【構成】 各被縫製物を二本針ミシンM方向へ移動する大押え5を備えたポケット縫製ミシンにおいて、フラップを大押え5に位置決めするフラップ位置決め手段40と、袋布を大押え5に押える袋布押え30と、フラップの上端面に対向し大押え5の移動時にフラップの長さを測定しその測定値をミシンの制御手段に入力する検知手段Bと、検知手段からの情報信号にもとづいて大押えの駆動制御をなす制御手段と、を備えて構成し、縫製に先立ってフラップ位置決め手段40により大押え5にフラップを位置決めして、大押え5を移動させて検知手段Bによりフラップの長さを測定した後、このフラップの長さにもとづいて大押え5を移動させ、フラップ長さに対応した距離だけ縫製を行うようにする。
請求項(抜粋):
身頃をミシンテーブルに押えるため、身頃の縫製位置を介し相対向して設けられる一対の大押えと、この相対向する大押えの間にあって、玉布を身頃の上面に押えるバインダーと、前記の一対の大押えにそれぞれ設けられ、玉布の両側端を前記バインダー上に折り返す折り込み板と、前記大押えを縫製経路に沿って移動させる移動手段と、を備えたポケット縫製ミシンにおいて、玉布の一方の折り返し面にフラップを位置決めするため前記大押えに設けられるフラップ位置決め手段と、フラップ押えにより押えられたフラップの上端面に対向して設けられ、大押えの移動時にフラップ長さを測定しその測定値をミシンの制御手段に入力する検知手段と、フラップの上面に袋布を押える袋布押えと、検知手段からの情報信号にもとづいて大押えの駆動制御をなす制御手段と、を備えてなるポケット縫製ミシン。
IPC (4件):
D05B 35/00 ,  D05B 19/16 ,  D05B 21/00 ,  D05B 35/02

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