特許
J-GLOBAL ID:200903020336239083

フィードバックを備えた非線形光学波長コンバーター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304362
公開番号(公開出願番号):特開平6-273818
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 高パワーのパルス化レーザーソースについてコンバージョン効率を改善する。【構成】 複数のミラー(M1, M2)により規定された光路長を有する少なくとも1つの共振器(10)を含む光学周波数コンバージョン装置であって、共振器の光路長内に非線形コンバージョン媒質(10a) が配置され、該非線形コンバージョン媒質は、第1の周波数の光学放射を受け、第1の周波数の倍数である第2の周波数の光学放射を出力する。複数のミラーの1つは第1の周波数を有する放射のパルスを共振器中にカップリングするための入力ミラー(M1)であり、ミラーの1つは第1の周波数の倍数である第2の周波数を有する放射のパルスを外部にカップリングするための出力ミラー(M2)である。入力ミラーは、放射のパルスに関し、非線形コンバージョン媒質あるいは複数のミラーのいずれかの損傷閾値を越えることなく、非線形媒質のコンバージョン効率を最大にするのに充分な強度を有するように放射のパルスを起こすよう選択された所定の反射率を有する。
請求項(抜粋):
複数のミラーにより規定される光路長を有する少なくとも1つの共振器手段と、前記少なくとも1つの共振器手段の光路長内に置かれた非線形コンバージョン媒質であって、第1の周波数の光学放射を受け、第1の周波数の倍数である第2の周波数で光学放射を出力する非線形媒質とを含み、前記ミラーの1つは第1の周波数を有する放射のパルスを前記少なくとも1つの共振器手段中にカップリングするための入力ミラーであり、前記ミラーの1つは第1の周波数の関数である周波数を有する放射のパルスを前記少なくとも1つの共振器手段から外へカップリングするための出力ミラーであり、前記入力ミラーは、該非線形コンバージョン媒質あるいは前記複数のミラーのいずれかの損傷閾値を越えることなく、放射のパルスのパルス形及びビームプロフィールの全体にわたって、前記非線形コンバージョン媒質のコンバージョン効率を最適化するのに充分な強度を有するように、前記少なくとも1つの共振器手段内で放射のパルスを起こすように選択された所定の反射率を有するものである、光学周波数コンバージョン装置。
IPC (2件):
G02F 2/00 ,  G02F 1/35

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