特許
J-GLOBAL ID:200903020337538149

生物分子列形成のために高速で液体を下す装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-500824
公開番号(公開出願番号):特表2000-512751
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】閉じた端部(28)から延び、開いた端部(30)状で終端し、開いた端部(30)から閉じた端部(28)の方へ延びる長手方向ギャップ(34)を含む中空の円筒壁(26)を特徴とすることにより、円筒壁(26)内の空気の急速な排気、および円筒壁(26)内の効率的な洗浄を可能にする微小スポット配置システム(12)。円筒壁(26)は内腔(32)を規定し、この内腔(32)およびギャップ(34)が両方とも流体の毛管作用をその流体の授受において促進するようにされることにより、開いた端部(30)付近にメニスカス(46)を形成する。内腔(32)内に含まれる液体を容易に下すために、ギャップ(34)は、開いた端部(30)付近で最も幅が狭くなるようテーパされてもよい。ギャップ(34)のこの狭められた部分により、メニスカス(46)は減じられた面積を有する結果となって、流体が開いた端部(30)方向に優先的に流れることを保証し、これによって、内腔(32)内の液体と作業面(52)との間において毛管作用を介して液体を下すことを容易にする。
請求項(抜粋):
開いた端部と前記開いた端部に対向して配される閉じた端部とを含み、それらの間に長手方向軸を有する内腔を規定する中空の管を含み、前記管は前記開いた端部から前記閉じた端部の方へ前記軸に平行に延びる細長いスリットを含み、前記内腔および前記スリットは液体を毛管作用によって前記管内に流れ込ませるようにされ、前記管の前記開いた端部は前記内腔長手方向軸に垂直な面を規定し、さらに、 第1の方向に沿って延びるクロス部材と、 前記第1の方向に交差するように第2の方向に沿って延びるアームとを含み、前記アームは前記第1の方向に平行に移動するよう前記クロス部材に可動に取付けられ、さらに、 前記第1および第2の方向の両方に交差するように前記第2の方向沿いおよび第3の方向沿いに移動するよう前記アームに可動に取付けられるポッドを含み、前記中空の管は、前記長手方向軸が前記第3の方向に平行に延びる状態で前記ポッドに取付けられ、前記中空の管を三次元移動させることにより液体を集めおよび下すことを可能にする、回収および配置装置。
IPC (4件):
G01N 35/10 ,  B01L 3/02 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 33/48
FI (4件):
G01N 35/06 D ,  B01L 3/02 Z ,  G01N 1/00 101 K ,  G01N 33/48 E

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