特許
J-GLOBAL ID:200903020337862809

肝疾患治療用医薬組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-158745
公開番号(公開出願番号):特開平10-067678
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【解決手段】 エリスロポエチンを有効成分とする、肝疾患哺乳動物の肝内過剰鉄イオンを減少させ、該哺乳動物の肝機能を改善するための肝疾患治療用医薬組成物。【効果】 本発明のエリスロポエチンを有効成分とする医薬組成物によれば、肝疾患哺乳動物の肝内の過剰の鉄イオンを減少させることができるので、過剰鉄イオンによる慢性肝炎や肝癌、肝硬変等の治療に有効である。更に、該医薬組成物の投与と瀉血療法を併用すれば、瀉血に伴う患者の貧血を防止すると共に、肝細胞からの過剰の鉄イオンの排泄を促進させることができる。また、IFN療法が効果を示さないC型慢性肝炎患者に対し、本発明の医薬組成物を投与して肝機能を改善した後、公知のIFN療法を行うことにより該肝炎の治療効果を期待することができる。
請求項(抜粋):
エリスロポエチンを有効成分とする、肝疾患哺乳動物の肝内過剰鉄イオンを減少させ、該哺乳動物の肝機能を改善するための肝疾患治療用医薬組成物。
IPC (3件):
A61K 38/22 ACS ,  A61K 38/22 ADU ,  A61K 38/22 ADY
FI (3件):
A61K 37/24 ACS ,  A61K 37/24 ADU ,  A61K 37/24 ADY
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-159322
引用文献:
審査官引用 (5件)
  • 第27回日本肝臓学会西部会公演要旨集, 1992, Vol.33, Suppl.2, p.49
  • Seminars in Liver Disease, 199602, Vol.16, No.1, pp.65-82
  • 第53回日本癌学会総会要記事, 1994, p.91
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