特許
J-GLOBAL ID:200903020338908357

F関数内部にSPN構造を用いた演算装置および演算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-207326
公開番号(公開出願番号):特開2002-091297
出願日: 2001年07月09日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 F関数内部のSPN構造中の複数のSボックスの間で入出力ビット数が同一でない場合に、SPN構造内の線形変換部としてデータ拡散性能に優れたものを用いて演算を行う。【解決手段】 演算装置1に与えられる入力データの全ビット数を非均等に分割したビット数集合Tの入力を受け取る手段1と、分割されたビット数をそれぞれ入・出力ビット数とする複数のSボックスに対応する適切な線形変換部の存在可能性を示す値AT を出力する手段3を備える。さらにAT の値が正のとき適切な線形変換部が存在すると判定する手段4と、そのような線形変換部としての擬似MDS行列を生成する手段5を備える。
請求項(抜粋):
複数のSボックスと線形変換部とを備えるSPN構造をF関数の内部に用いた演算装置において、該演算装置に与えられる入力データの全ビット数を非均等に分割したビット数の集合T={t1 ,t2 ,t3 ,・・・,tr }の入力を受け取るビット数集合入力手段と、該分割されたビット数をそれぞれ入・出力ビット数とする複数のSボックスに対応する適切な線形変換部の存在可能性を示す値AT を出力する線形変換部存在可能性指示数値出力手段とを備えることを特徴とするF関数内部にSPN構造を用いた演算装置。
IPC (2件):
G09C 1/00 610 ,  G09C 1/00 650
FI (2件):
G09C 1/00 610 B ,  G09C 1/00 650 Z
Fターム (4件):
5J104AA19 ,  5J104JA13 ,  5J104JA17 ,  5J104NA02
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • キャッシュサイズに応じて最適化可能な共通鍵ブロック暗号設計法

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