特許
J-GLOBAL ID:200903020339075987

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 清孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-276043
公開番号(公開出願番号):特開平10-124647
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】原稿画像を分割して撮像しこれを接合して画像データを得る場合において、原稿の種類や配置状態及び画像の内容に依存することなく、読み取った原稿画像中の歪みを修正することを可能とする。【解決手段】撮像対象とする原稿面4の画像を複数の領域に分割し分割撮像機構部5により各領域の分割画像ごとに撮像する場合に、先ず分割撮像モード1により撮像して撮像データを得て、次に分割撮像機構部5の動作により固体撮像素子2を微小角度移動させて異なる視点から前記分割画像を撮像する第2の分割撮像モードで撮像して撮像データを得て、前記第1及び第2の分割撮像モードによる撮像データを基に算出した三次元情報で座標変換を行って撮像データを一様な平面に近似し、歪が修正された各分割画像を接合処理して撮像対象全体の画像データを得る。
請求項(抜粋):
結像光学系を用いて原画像の光学像を固体撮像素子に結像し、原画像を撮像して電気信号に変換する画像読取装置であって、前記撮像するに際して、撮像対象とする原画像を複数の領域に分割し各領域ごとに撮像する分割撮像機構部と、原画像の全体を撮像する全体画像撮像モードと、分割画像を撮像する第1の分割撮像モードと、前記第1の分割撮像モードによる撮像に対して前記分割撮像機構部の動作により固体撮像素子を微小角度移動させて前記分割画像を撮像する第2の分割撮像モードと、に切り換え可能とする撮像モード切換手段と、前記第1の分割撮像モードにより撮像された各画像について3点の特徴点を抽出し、前記第2の分割撮像モードにより撮像された各画像から前記各特徴点に対応する対応点を探索し、前記対応点により前記特徴点の三次元位置情報を算出する位置算出手段と、前記第1の分割撮像モードにより撮像された各画像について、前記三次元情報を基に座標変換を行って歪み画像を修正し一様な平面に近似する歪み修正手段と、前記歪み修正手段によって修正された各分割画像を接合処理して、所望の撮像対象の画像データを得る接合処理手段と、を具備することを特徴とする画像読取装置。
IPC (4件):
G06T 1/00 ,  G06T 3/00 ,  H04N 1/04 106 ,  H04N 1/387
FI (4件):
G06F 15/66 470 J ,  H04N 1/04 106 Z ,  H04N 1/387 ,  G06F 15/66 360

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