特許
J-GLOBAL ID:200903020339495129
オフセット除去回路およびそれを用いた差動増幅器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-090961
公開番号(公開出願番号):特開2006-279172
出願日: 2005年03月28日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 従来技術の、消費電流の増加、出力インピーダンスの低下、オフセット除去動作のオフ時に出力オフセットが大きい等の課題を克服するように改良されたオフセット除去回路を提供する。【解決手段】 オフセット除去用の差動対110とCMFB回路109の電流を共通化して、低消費電力とし、電流を有効に利用する。また、差動対110の下にCMFB回路109を縦続接続する事で、電流源としての出力インピーダンスを大きくし、CMFB回路109の相対ばらつきによる出力電流オフセットへの影響を低減する。また、トランジスタ105,106のトランスコンダクタンスを大きく設定することで、CMFBループの位相補償を容易にする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
差動回路で用いられるオフセット除去回路であって、
差動の2つの第1トランジスタにて構成され、該2つの第1トランジスタに流れる電流を制御することで、前記差動回路にて発生する電流オフセットを制御する第1の差動対と、
前記2つの第1トランジスタに所望の電流を供給することで、前記差動回路のコモンモードを制御する、前記2つの第1トランジスタのそれぞれに対応させて設けられた1対の電流源とを備えたオフセット除去回路。
IPC (3件):
H03F 3/45
, H03F 3/34
, H03K 5/08
FI (3件):
H03F3/45 Z
, H03F3/34 A
, H03K5/08 X
Fターム (20件):
5J039DA17
, 5J039DC05
, 5J039KK16
, 5J039KK18
, 5J039MM04
, 5J500AA03
, 5J500AA11
, 5J500AA12
, 5J500AC13
, 5J500AC36
, 5J500AF14
, 5J500AH10
, 5J500AH17
, 5J500AH25
, 5J500AH29
, 5J500AK00
, 5J500AK02
, 5J500AK05
, 5J500AK47
, 5J500AM21
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