特許
J-GLOBAL ID:200903020341089227

アルミナ-酸化チタン複合セラミックス及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮越 典明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317437
公開番号(公開出願番号):特開平7-149560
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 高電位の電荷の蓄積をなくするアルミナ-酸化チタン(Al2O3-TiO2)複合セラミックス及びその製造方法を提供すること。【構成】 75〜95重量%の酸化アルミニウム及び5〜25重量%の針状の酸化チタンからなり、体積抵抗率が104〜108Ω・cmであるAl2O3-TiO2複合セラミックスであり、この複合セラミックスを製造する方法として、酸化アルミニウム粉末にアスペクト比:30〜300の針状酸化チタン粉末を5〜25重量%添加し、該混合粉末を成形し、大気雰囲気中で1200〜1700°C、1〜30時間焼成すること。【効果】 Al2O3焼結体の本来有している強度を損なうことなく、体積抵抗率を低下させ、高電位の電荷の蓄積をなくするAl2O3-TiO2複合セラミックスを提供することができる。
請求項(抜粋):
75〜95重量%の酸化アルミニウム及び5〜25重量%の針状の酸化チタンからなり、体積抵抗率が104〜108Ω・cmであることを特徴とするアルミナ-酸化チタン複合セラミックス。

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