特許
J-GLOBAL ID:200903020341779665

エンジン排ガス中の粒子状物質の分析方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-065592
公開番号(公開出願番号):特開2006-153896
出願日: 2006年03月10日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 エンジン排ガス中に含まれるPMにおけるドライスート、SOFおよびサルフェートを、それらが微量であっても、個々に分別して簡便かつ精度よく測定することができるエンジン排ガス中の粒子状物質の分析方法および装置を提供する。【解決手段】 エンジン排ガスG中に含まれる粒子状物質を捕集したフィルタ2を加熱炉1内に設け、まず、加熱炉1内に不活性ガスを流しながらフィルタ2を所定温度で加熱して粒子状物質中の炭化水素とサルフェートを気化し、気化した炭化水素を酸化してCO2 とする一方、気化したサルフェートを還元してSO2 とし、前記CO2 およびSO2 をガス分析部15で分析し、その後、前記加熱炉1内に酸素を流しながら前記フィルタ2を加熱してこのフィルタ2上に残った粒子状物質を酸化してCO2 を発生させ、このCO2 をガス分析部15で分析するようにした。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン排ガス中に含まれる粒子状物質を捕集したフィルタを加熱炉内に設け、まず、加熱炉内に不活性ガスを流しながらフィルタを所定温度で加熱して粒子状物質中の炭化水素とサルフェートを気化し、気化した炭化水素を酸化してCO2 とする一方、気化したサルフェートを還元してSO2 とし、前記CO2 およびSO2 をガス分析部で分析し、その後、前記加熱炉内に酸素を流しながら前記フィルタを加熱してこのフィルタ上に残った粒子状物質を酸化してCO2 を発生させ、このCO2 をガス分析部で分析するようにしたことを特徴とするエンジン排ガス中の粒子状物質の分析方法。
IPC (2件):
G01N 31/00 ,  G01N 31/12
FI (2件):
G01N31/00 Y ,  G01N31/12 A
Fターム (10件):
2G042AA01 ,  2G042BA02 ,  2G042BB13 ,  2G042BD01 ,  2G042CB06 ,  2G042DA03 ,  2G042DA04 ,  2G042FA16 ,  2G042GA03 ,  2G042HA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平7-58264号公報

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