特許
J-GLOBAL ID:200903020342051371

プラネタリキャリアへのピニオンシャフトの組付方法及びピニオンシャフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019921
公開番号(公開出願番号):特開平5-215190
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ピニオンシャフトを油孔が所要の方向を向くように位相決めしてキャリアに組付ける組付方法を提供する。【構成】 シャフト軸線に直交する潤滑用の油孔32を有するピニオンシャフト3の一方の軸端に、油孔32と所定の位相関係で径方向外方に膨出する係合部33を形成する。ピニオンシャフト3をプラネタリキャリアを構成する1対のプレート11、12に形成したシャフト取付穴13に挿通し、一方のプレート11の外側面に形成したかしめポケット部14に係合部33を係合させる。この状態でピニオンシャフト3の両端をかしめる。
請求項(抜粋):
シャフト軸線に直交する潤滑用の油孔を有するピニオンシャフをプラネタリキャリアに組付ける方法であって、ピニオンシャフトの軸端に前記油孔に対し所定の位相関係で径方向外方に膨出する係合部を形成する工程と、プラネタリキャリアにシャフト取付穴を形成すると共に、プラネタリキャリアの外側面のシャフト取付穴の開口縁部に前記係合部を受け入れてピニオンシャフトを位相決めするかしめポケット部を形成する工程と、ピニオンシャフトをシャフト取付穴に挿通して前記係合部をかしめポケット部に係合させる工程と、ピニオンシャフトをプラネタリキャリアにかしめ付ける工程とから成ることを特徴とするプラネタリキャリアへのピニオンシャフトの組付方法。
IPC (2件):
F16H 1/28 ,  F16H 57/08

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