特許
J-GLOBAL ID:200903020342333105
双ドラム式薄板連続製造装置および薄板連続製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-055381
公開番号(公開出願番号):特開平9-225597
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 双ドラム式連続鋳造によって鋳造した薄肉鋳片を、鋳片巻取り機までの搬送経路途中に設けたインライン熱間圧延機により、鋳造に連続して熱間圧延を実施する薄板連続製造装置を用いて、インライン熱間圧延機の入側温度を安定させることにより、コイル全長に渡って、板圧精度や材質の変動の極めて少ない熱延薄鋼板を製造する。【解決手段】 双ドラム式連続鋳造装置の鋳造ドラムと熱間圧延機の間に、内部水冷式ロ-ルから構成されるル-パ-部を設け、鋳片との接触長を変化させることにより、鋳片を強制冷却することにより、インライン熱間圧延機入側温度を安定化させる。
請求項(抜粋):
鋳型壁面が鋳片に同期して移動する双ドラム式連続鋳造装置によって薄肉鋳片を鋳造し、該鋳片をコイル状に巻き取るための巻き取り機までの搬送経路途中に設けたインライン熱間圧延機により、熱間圧延を鋳造に連続して実施する双ドラム式薄板連続製造装置において、鋳片に荷重を加えながら鋳片と同期して回転しつつ自ら上下あるいは水平方向に移動するルーパーロール並びに該ルーパーロールの前後に搬送ロールを配設することにより鋳造ドラムとインライン熱間圧延機の間にル-パ-部を設け、かつ該ルーパーロール並びに該搬送ロールの内部を水冷却のオン/オフが可能な構造としたことを特徴とする、双ドラム式薄板連続製造装置。
IPC (6件):
B22D 11/06 330
, B21B 13/22
, B21B 41/00
, B22D 11/12
, B22D 11/124
, B22D 11/22
FI (7件):
B22D 11/06 330 B
, B21B 13/22
, B21B 41/00 B
, B22D 11/12 A
, B22D 11/12 B
, B22D 11/124 K
, B22D 11/22 B
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