特許
J-GLOBAL ID:200903020342759277
分光蛍光光度計の波長検査方法およびそのセル
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324724
公開番号(公開出願番号):特開平10-148615
出願日: 1996年11月19日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 単色計の波長の正確さを容易に検査することができる分光蛍光光度計の波長検査方法を提供することを目的とする。【解決手段】 検査波長と同一波長の光を選択的に吸収するフィルタと、励起側単色計からの入射光と略直交する方向から蛍光側単色計への出射光を得る反射板を含む検査セルを、セルホルダに設置する検査波長設定工程(s10)と、蛍光側単色計を零次に設定し、検出器による吸光度検出値が最大となる励起側単色計の波長を検出する受光量比較工程(s16)と、検出された励起側単色計の波長と検査波長との誤差を算出する誤差算出工程(s18)と、誤差算出値が所定の許容値より小さいと励起側単色計の波長正確さに異常無しとして判断し、許容値より大きいと異常有りとして判断する判定工程(s20)と、を備えたことを特徴とする蛍光分光光度計の波長検査方法。
請求項(抜粋):
励起側単色計と、セルホルダと、蛍光側単色計と、検出器と、を備えた分光蛍光光度計の励起側単色計の波長検査方法であって、検査波長と同一波長の光を選択的に吸収するフィルタと、前記励起側単色計からの入射光と略直交する方向から蛍光側単色計への出射光を得る反射板とを含む検査セルを、前記セルホルダに設置する検査波長設定工程と、前記蛍光側単色計を零次に設定し、前記検出器による吸光度検出値が最大となる励起側単色計の波長を検出する受光量比較工程と、前記受光量比較工程において検出された励起側単色計の波長と、前記検査波長設定工程において設定された検査波長の誤差を算出する誤差算出工程と、前記誤差算出工程による誤差算出値が所定の許容値より小さいと、これを励起側単色計の波長の正確さに異常無しとして判断し、また、前記誤差算出工程による誤差算出値が所定の許容値より大きいと、これを励起側単色計の波長の正確さに異常有りとして判断する判定工程とを備えたことを特徴とする分光蛍光光度計の波長検査方法。
IPC (5件):
G01N 21/64
, G01J 3/06
, G01J 3/443
, G01N 21/03
, G01N 21/27
FI (5件):
G01N 21/64 Z
, G01J 3/06
, G01J 3/443
, G01N 21/03 Z
, G01N 21/27 F
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