特許
J-GLOBAL ID:200903020343280900
電動機のケーブル固定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320177
公開番号(公開出願番号):特開平8-182151
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 電動機ハウジングへの簡単な取付け作業で、ケーブル引出し口周辺に迅速かつ強固にケーブルを固定できるケーブル固定装置を提供する。【構成】 ケーブル固定装置20は、ケーブル引出し口24に近接配置されるガイド部材26と、ガイド部材26に摺動式に係着され、ケーブル28をハウジング22との間に固定的に挟持するクランプ部材30とを備える。ガイド部材26は、互いに離れる方向へ突出する突縁36と、突縁36を延長方向所定位置で2つの部分に分断する切欠き38とを備えるレール34からなる。クランプ部材30は、蓋部42と蓋部42の縁部から略鉛直に突設される突起部44とを備える。突起部44は、互いに接近する方向へ突出する突縁48と、突縁48を延長方向所定位置で2つの部分に分断する切欠き50とを備える。突起部44の第1の突縁部分48aは、レール34の切欠き38に挿入可能な寸法を有する。
請求項(抜粋):
電動機のハウジングに設けたケーブル引出し口に近接して配置されるガイド部材と、該ガイド部材に摺動式に係着され、前記ケーブル引出し口から引出されたケーブルを前記ハウジングとの間に固定的に挟持するクランプ部材とを具備した電動機のケーブル固定装置において、前記ガイド部材は、前記ケーブル引出し口を挟んで平行に対向配置される一対のレールからなり、それらレールは、互いに離れる方向へ突出して前記ハウジングの外面に沿って所定方向へ延長される突縁と、該突縁を延長方向所定位置で複数の部分に分断する切欠きとをそれぞれに備え、前記クランプ部材は、前記ケーブル引出し口を遮蔽可能な寸法を有して前記ケーブルに当接される蓋部と、前記一対のレールの前記切欠きに挿入可能な寸法部分を有して該蓋部に突設され、該切欠きに挿入されるクランプ取着位置と前記突縁に係合するクランプ作用位置との間で該突縁に沿って摺動できる一対の突起部とを備える、ことを特徴とする電動機のケーブル固定装置。
IPC (2件):
引用特許:
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