特許
J-GLOBAL ID:200903020343643051

水中探知装置および信号処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 秀行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-189611
公開番号(公開出願番号):特開2006-010557
出願日: 2004年06月28日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】探知性能を劣化させることなく干渉波の影響を除去することが可能な水中探知装置を低コストで実現する。 【解決手段】バンドパス・フィルタ2の出力を増幅するアンプを、増幅率の異なる複数のアンプ31〜33で構成し、各アンプの出力をマルチプレクサ4で切り替えて、A/D変換器5で時分割的にサンプリングする。データ選択部8は、A/D変換器5の出力から、非飽和で、かつ、最も増幅率の大きいアンプに対応する出力を選択する。デジタル・プログラマブル・フィルタ9は、データ選択部8で選択された出力の所定帯域の信号成分を通過させる。フィルタ9の出力は振幅位相補償部12へ与えられ、ここで振幅の不連続および位相の不連続が補正される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
広帯域振動子を備えた送受波器から水中へ超音波を送信し、前記振動子で受信されたエコー信号を解析することにより水中情報を得る水中探知装置において、 前記広帯域振動子の出力を増幅する、増幅率の異なる複数のアンプと、 前記複数のアンプの出力を順次切換えるマルチプレクサと、 前記マルチプレクサの出力から、非飽和で、かつ、最も増幅率の大きいアンプに対応する出力を選択するデータ選択部と、 前記データ選択部で選択された出力の所定帯域の周波数成分を通過させる、通過帯域が可変のデジタル・プログラマブル・フィルタと、 を備えたことを特徴とする水中探知装置。
IPC (2件):
G01S 7/526 ,  G01S 15/96
FI (2件):
G01S7/52 J ,  G01S15/96
Fターム (14件):
5J083AA02 ,  5J083AB01 ,  5J083AC07 ,  5J083AC13 ,  5J083AF15 ,  5J083BE18 ,  5J083BE21 ,  5J083BE39 ,  5J083BE49 ,  5J083BE55 ,  5J083BE56 ,  5J083CA01 ,  5J083CA12 ,  5J083EB02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
  • 計量魚群探知機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-312728   出願人:株式会社カイジョー
  • 干渉信号低減回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-165507   出願人:エヌイーシーネットワーク・センサ株式会社
  • 特開平3-095477
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