特許
J-GLOBAL ID:200903020344797192

洗浄吸引カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143008
公開番号(公開出願番号):特開平6-327774
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 傷口等から出る血液や滲出液等の体液を吸引しながら随時洗浄液を供給して、傷口を洗浄し、体液を流動化して吸引操作を容易にするための洗浄吸引カテーテルを提供する。【構成】 本発明の洗浄吸引カテーテルは、外側チューブ11とこれに挿通された内側チューブ12からなり、2つのチューブ11、12の間に液体吸引路13を有するカテーテル本体1と、第1接続チューブ2、第2接続チューブ3、液体吸引路13と第1接続チューブ2を接続するとともに内側チューブと第2接続チューブ3を接続する連通部材4および、第2接続チューブ3を随時断続的に開閉する流体通路開閉装置5から構成されており、カテーテル本体1の先端には流路61、62を有する先端部材6が設けられており、液体吸引路13と流路61が連通し、内側チューブ12と流路62が連通している。
請求項(抜粋):
外側チューブに内側チューブが挿通され、外側チューブの内壁と内側チューブの外壁の間に液体吸引路が形成されてなるカテーテル本体と、吸引装置への接続端を有する第1接続チューブと、洗浄液供給装置への接続端を有する第2接続チューブ、カテーテル本体の液体吸引路と第1接続チューブを連通するとともに内側チューブを外側チューブの外部で第2接続チューブと連通する連通部材および、該連通部材と隣接して設けられた流体通路開閉装置からなり、第2接続チューブの管腔が流体通路開閉装置によって随時開閉されて断続的に洗浄液を流通しうるようにしてなる洗浄吸引カテーテルであって、カテーテル本体の先端に、外側チューブと接続されて液体吸引路と連通される流路と内側チューブと接続される流路を有する先端部材を設けたことを特徴とする洗浄吸引カテーテル。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-209159

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