特許
J-GLOBAL ID:200903020345106762

鋼板の冷却制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-148003
公開番号(公開出願番号):特開平7-047415
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 高品質な鋼板を生産する冷却制御方法を提供する。【構成】 鋼板2が減速されて以降の予測制御における処理を減速される前との処理と区別し、処理として速度予測装置14で減速されて以降の速度を予測しながらこの速度を用いて温度予測を行い、この予測した温度に応じて冷却装置3の注水パターンを決定し、冷却制御の注水量を制御する。【効果】 従来の全長に対して同じ制御でなく、減速開始以降の鋼板に対してそれ以前と異なり、きめ細かく制御しているので、高品質な鋼板を生産できる。
請求項(抜粋):
仕上げ圧延機を出た鋼板を冷却装置により注水して冷却した後、巻取機で巻取る場合に、上記鋼板の冷却前の温度と冷却後の実績温度と検出された速度と板厚とに基づいて温度を予測する温度予測工程と、上記温度予測工程で予測した温度に応じて上記冷却装置の注水量を制御する制御工程と、上記仕上げ圧延機を上記鋼板の尾端が通過したときから上記鋼板の速度を所定の減速率で減速する減速工程と、上記鋼板に対して上記減速工程が行われる減速部分を予測し、この減速部分が上記冷却装置を通過することを検出する検出工程と、上記検出工程の検出に応じて上記温度予測工程が用いた上記検出された温度に代えて上記減速率に応じて予測された速度を用いて温度を予測する温度予測工程とを備えた鋼板の冷却制御方法。
IPC (3件):
B21B 37/76 ,  B21B 37/00 BBL ,  B21B 45/02 320
FI (2件):
B21B 37/00 132 A ,  B21B 37/00 BBL

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