特許
J-GLOBAL ID:200903020345937745

イメージセンサおよびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-120497
公開番号(公開出願番号):特開平11-313258
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成で、各画素のキャパシタをリセットでき、ランダムアクセスが可能なイメージ・センサを提供する。【解決手段】所定の画素を選択するアドレス信号X、Yが与えられたときにはそのアドレスに対応する画素のみの読み出しスイッチM1、M2がオンし、リセット信号RCが与えられたときは、全画素の読み出しスイッチがオンするように制御する論理回路を設けた構成。アドレス信号によって所定画素のみの読み出しスイッチをオンできるので、ランダムアクセス可能であり、かつリセット信号によって全画素の読み出しスイッチをオンにし、全てのキャパシタCをリセットできる。ランダムアクセスに用いる読み出しスイッチをキャパシタのリセット用に共用したので、画素内に構成要素が追加されず、そのため所定面積当たりに形成できる画素数が減少することがなく、解像度は低下しない。
請求項(抜粋):
光電変換素子と、前記光電変換素子を所定電位にリセットするリセットスイッチと、前記光電変換素子に蓄積されている光電荷をサンプリングするフレームシフトイッチと、前回までのサンプリングで蓄えられていた電荷に今回のサンプリング結果を加算し、その加算結果を蓄えておくキャパシタと、前記キャパシタを読み出し回路に接続する読み出しスイッチと、を少なくとも構成要素として構成された画素を、複数個備えたイメージセンサであって、前記複数個の画素のうち所定の画素を選択するアドレス信号が与えられたときにはそのアドレスに対応する画素のみの前記読み出しスイッチがオンし、前記キャパシタをリセットするキャパシタリセット信号が与えられたときは、全ての画素の前記読み出しスイッチがオンするように制御する論理回路を設けたことを特徴とするイメージセンサ。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/146
FI (2件):
H04N 5/335 E ,  H01L 27/14 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • イメージセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-007564   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平4-281681

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