特許
J-GLOBAL ID:200903020355475553
RMS電流密度図の測定、推定、および表示のための装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-528204
公開番号(公開出願番号):特表2002-500909
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】対象器官の周辺に所定の方法で配置された生体磁気センサ列を用いて、対象器官からの信号に対して合成開口磁気測定を行う方法であって、センサ列の各センサは、対象器官を包含する共通座標系を基準とする位置ベクトルおよび方向ベクトルを有し、前記本発明の方法には、(i)選択された時間間隔において、センサ列に配置された各センサからのEM信号を同時に測定する段階と、(ii)選択された時間間隔内におけるユーザによって選択された副間隔時間に渡り、測定されたEM信号の共分散マトリクスを計算する段階と、(iii)画像化される対象領域に対する1組の座標、およびボクセルの格子を形成するためにボクセル間の距離を選択する段階と、(iv)列センサ中の各センサに対する各ボクセルにおいて電流要素に対する順方向の解を計算する段階と、(v)前記ボクセルに対する共分散マトリクスおよび順方向の解から、各ボクセルに対してRMS電流密度推定値を計算する段階と、(vi)RMS電流密度を推定するボクセルを第1の画像として表示する段階と、が含まれる。本方法は、人間である被検体における脳の活動の評価に対して、特に有用である。
請求項(抜粋):
対象器官の周辺に所定の方法で配置された生体磁気センサ列を用いて、対象器官からの信号に対して合成開口磁気測定を行う方法であって、センサ列の各センサは、対象器官を包含する共通座標系を基準とする位置ベクトルおよび方向ベクトルを有し、前記方法には、 (i)選択された時間間隔において、センサ列に配置された各センサからのEM信号を同時に測定する段階と、 (ii)選択された時間間隔内におけるユーザによって選択された副間隔時間に渡り、測定されたEM信号の共分散マトリクスを計算する段階と、 (iii)画像化される対象領域に対する1組の座標、およびボクセルの格子を形成するためにボクセル間の距離を選択する段階と、 (iv)列センサ中の各センサに対する各ボクセルにおいて電流要素に対する順方向の解を計算する段階と、 (v)前記ボクセルに対する共分散マトリクスおよび順方向の解から、各ボクセルに対してRMS電流密度推定値を計算する段階と、 (vi)RMS電流密度を推定するボクセルを第1の画像として表示する段階と、が含まれることを特徴とする方法。
Fターム (8件):
4C027AA03
, 4C027AA10
, 4C027EE01
, 4C027FF02
, 4C027GG00
, 4C027HH11
, 4C027HH13
, 4C027KK01
前のページに戻る