特許
J-GLOBAL ID:200903020356379914

ターボ機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225944
公開番号(公開出願番号):特開平6-288384
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 回転子の両側に磁気軸受を有しているターボ機械において、回転子の上に作用をする、圧力側と吸引側との間の圧力差によって生成される軸スラストを可能な限り解消させること。【構成】 回転子2の両側に磁気軸受を有しているターボ機械において、回転子2の上に作用をする、圧力側Pと吸引側Sとの間の圧力差によって生成される軸スラスト(F0-F1+F2)が、吸引側Sに設けられた乾燥ガスシール11及び軸3の正面側12が、補正をする軸スラストF3を生成するある圧力P3を作用され、これによって合計の軸スラストが、可能な限り減少されるようにして補正される。
請求項(抜粋):
ハウジング(1)によって包囲された、吸引側(S)及び圧力側(P)を有している回転子(2)並びに両側において適当な軸受(4,5)によってハウジング(1)の中に軸承されていると共にハウジング(1)の内部に対してシールされている軸(3)及び吸引側(S)と圧力側(P)との間の圧力差によって生成される軸スラスト(F0-F1+F2)の受け取りのための手段を有しているターボ機械において、軸(3)の吸引側(S)及び圧力側(P)のシール(9,10)が乾燥ガスシールとして実施されており、これらの乾燥ガスシール(9,10)はそれぞれ磁気軸受(4,5)として形成されている主軸受の吸引側(S)及び圧力側(P)の軸受室に対して外方に向かって働くようになっており、また、ターボ機械の吸引側(S)の正面側(12)の部分に他の乾燥ガスシール(11)が設けられており、この場合、この乾燥ガスシール(11)及び軸(3)の正面側(12)の一部分が、次ぎのような阻止ガス圧力(P3)を作用されるように、すなわち、圧力が作用をする表面の上に、圧力差によって起こされる、回転子(2)の上に作用をする軸スラスト(F0-F1+F2)を少なくとも過度につり合わせる軸スラスト(F3)が生ずる圧力差が形成されるような阻止ガス圧力(P3)を作用させるようにすることを特徴とするターボ機械。
IPC (6件):
F04D 15/00 101 ,  F04D 1/08 ,  F04D 17/12 ,  F04D 27/00 ,  F04D 29/04 ,  F04D 29/10

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