特許
J-GLOBAL ID:200903020358118417
X線装置の試料格納容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横川 邦明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347776
公開番号(公開出願番号):特開平9-166528
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 試料格納容器を通過するX線の減衰率を低減する。【解決手段】 試料3を包囲するケーシング9と、そのケーシング9に設けられていてX線を通過させるX線通過窓44とを有するX線装置の試料格納容器である。X線通過窓44は、ケーシング9に形成される開口39と、開口39を遮蔽する遮蔽部材41とを有する。遮蔽部材41は、ポリイミドで形成された基材層にアルミニウムを蒸着して熱反射材料層を積層した積層構造を有しており、熱反射材料層がケーシング9の内面側に位置するようにバンド42によって押し付けられている。アルミニウムはX線の透過率が低いがこの層厚を薄くし、さらに基材層をX線の透過率の高いポリイミドで形成することにより、X線通過窓44を通過するX線の減衰率を著しく低減する。
請求項(抜粋):
試料を包囲するケーシングと、そのケーシングに設けられていてX線を通過させるX線通過窓とを有するX線装置の試料格納容器において、X線通過窓は、ケーシングに形成される開口と、その開口を遮蔽する遮蔽部材とを有しており、その遮蔽部材は基材層及びそれに積層された熱反射材料層を有する積層材料によって形成され、そしてその熱反射材料層がケーシングの内面側に位置することを特徴とするX線装置の試料格納容器。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (11件)
-
特開平4-315953
-
X線回折装置用試料温度調節装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-024406
出願人:理学電機株式会社
-
特開平3-276089
-
電磁波検出装置及び基板加工装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-029476
出願人:三菱電機株式会社
-
X線回折装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-013889
出願人:日本電子株式会社, 日本電子エンジニアリング株式会社
-
X線分析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-259611
出願人:株式会社マックサイエンス
-
X線回折装置の試料調温装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-227896
出願人:理学電機株式会社
-
特開平4-236348
-
特開平4-315953
-
特開平3-276089
-
特開平4-236348
全件表示
前のページに戻る